競馬の予想が外れてばかりで落ち込んでいる人は珍しくありません。
そのような状況において重要なのは、気分をうまく切り替えて負けのムードを払拭することです。
そのうえで自分の戦略のどこが良くないのか原因を明確にしましょう。
まず負けることは仕方がないと割り切ることがポイントになります。
そのように作られている娯楽なので当然であり、その流れから逃れることはできません。
そこでポイントになるのは大負けしないように、あらかじめ予防線を設けておくことです。
参考情報:競馬セブン口コミ
1日あたりの上限を決めておく
さまざまな方法がありますが、代表的なのは1日あたりの上限を決めておくことでしょう。
その範囲内で少しずつ賭けていけば、少なくとも大きく負け越すことを回避できます。
余力を十分に残して終われば、次回のレースで勝負しようとする意欲もキープしやすいです。
予想が当たらないと嘆くなら、まずはそのダメージを軽減するスタンスが必要になります。
いきなりマイナスをプラスに持っていくことは困難です。
ゼロに近づけることを目標にし、現実的な改善を試みていくことが欠かせません。
配当に対する考え方も再検討する
また、配当に対する考え方も再検討することが望ましいです。
基本的に賭けた金額の3倍を目安にしてください。
そう言われると、少額を勧めるわりに倍率が大きいと感じる人もいるでしょう。
たしかに小さくはありませんが、収支をアップさせるにはこれぐらいの倍率は必要になってきます。
1倍付近の馬に賭けて勝ったとしても、負けた分を取り戻せません。
負けることは確定事項として受け止めた場合、それを取り返すための戦略を練ることになります。
そうなると、やはり一度の勝ちである程度の負け分を回収できることが望ましいです。
そのボーダーラインが3倍であり、収支をマイナスにしないために維持したいところです。
負けが増えてくると、倍率を下げて手堅くいきたくなりますが、そうなればますます回収に時間がかかるようになります。
したがって、矛盾している感じるかも知れませんが、倍率に関しては強気になって構いません。
言い換えると、それを可能にするために一度の金額を少額に抑えています。
長期的な視点で検討する
さらに、長期的な視点で検討することも重要なポイントの一つです。
どれだけ調子が良くても、勝てる日が続く可能性は決して高くありません。
予想するときは、それを踏まえたうえで勝率を冷静に分析する必要があります。
取り返そうとするあまり、3倍を超える馬ばかり選んでしまうのは間違いです。
そこで得策なのは、1カ月を一つのスパンとして捉える方法です。
その期間の収支がトータルでプラスになれば目標のクリアとなります。
そう考えれば、毎回の予想において大穴狙いを連発する必要もありません。
短期的にプラスを目指す場合とは確実性が顕著に変わってきます。
1カ月に賭ける回数が少なければ、3カ月などにスパンを広げても構いません。
実情に合った間隔を設定して、余裕を持てる状態をキープするようにしましょう。
距離を空けたことで客観視できるようになる
これらが的中率を上げるためのテクニックですが、それらを実践しても改善の効果を実感できない場合もあります。
それなら別の角度からアプローチしてみることも検討しましょう。
競馬から少し離れていた人が、久しぶりに試すことで勝てるようになることは珍しくありません。
ビギナーズラックの再来という人もいますが、距離を空けたことで客観視できるようになることが大切です。
のめり込むと短期的な勝利にこだわってしまい、広い視野で戦略を練れなくなってしまいます。
第三者として見れば危うい賭け方をしていても、きっと運が味方してくれると考えてしまうのです。
それで負けると焦ってしまい、自分でもありえないと感じるような予想をしてしまいます。
このような泥沼の状況に陥らないようにするため、あえて競馬場に行く間隔を延ばしてみることも有効な手段です。
ただし、WEBで賭けている場合は、その端末を家族に預けておくなどの工夫が必要になります。
暇ができたからといって、気軽に触れるような状況にしておかないことが大事です。
お金を賭けないで予想だけしてみる
また、しばらく競馬から離れている間に、お金を賭けないで予想だけしてみるという方法もあります。
負けを恐れずにリラックスして選べるようになり、これまでとは異なる点に重点を置けるようになることも多いです。
疑似的に賭けられるアプリなどもあるので、それらを利用しつつ手軽なゲームとして楽しんでみると良いでしょう。
そこで掴んだ感触をフィードバックすることで、本当の競馬でも勝てるようになる見込みがあります。
そのゲームを気に入った場合は、競馬を再開してからもプレイして構いません。
リラックスできていた状態を原点とし、そこに戻るためのアイテムとして活用できます。
まとめ
このように的中率を高めるためにできることは多いです。
とはいえ、人によって向き不向きがあるため、必ずしもすべてが有効とは限りません。
一つずつ試してみて、自分に合った方法を見つけるようにしましょう。